
「Q&Aいまさら聞けないテレワークの常識」日本経済新聞出版
定着してきた在宅勤務もまだ課題はいっぱい。この道10年のプロが、多くの企業相談をベースに執筆。かゆい所に手が届く1冊。
おすすめのポイント
一時的な感染対策にとどまらず、恒常的な働き方として、多くの企業で導入が進むテレワーク。
「在宅で生産性を高く保つためには」といった大きな課題に始まり、
「労務管理をどうするか」「人事評価を適切に行うためには」
「部署による不平等をどうするか」「手当などが必要か」「サボる社員、連絡の取れなくなる社員をどうするか」
「情報漏洩などのリスクを避けるためには」「新人研修をどうするか」といった所まで、
企業にとってまだまだ課題は多く残され、現場の管理職や、労務担当を悩ませている。
本書では、10年以上も企業のテレワーク相談を受ける2人の社労士が、
法律に基づく適切な制度策定の方法を示すとともに、
現場から寄せられる悩みや、各社の失敗事例・成功事例をもとに、実践的な知識を授ける。
目次
第1章 こんな時どうする? よくある疑問10
第2章 マネジメントの落とし穴
第3章 意外と知らない基礎知識
第4章 実践!テレワーク導入の実務
第5章 労務管理で気を付けたいこと
巻末付録 ハイブリッド型テレワーク勤務規程