
令和7年度の雇用保険料率
厚生労働省は、令和7年度の雇用保険料率の案内を公開しました。令和5年4月~令和7年3月までの保険料から0.1%引き下げとなりました。
◆一般の事業の雇用保険料率
労働者負担と事業主負担あわせて14.5/1,000となります(令和7年3月までは15.5/1,000)。失業等給付・育児休業給付の保険料率が労働者負担・事業主負担ともに6/1,000から5.5/1,000に変更になったことで0.1%引き下げられました。
事業主のみ負担となる雇用保険二事業の保険料率についての変更はなく、3.5/1,000です。
◆農林水産・清酒製造の事業
農林水産・清酒製造の事業の雇用保険料率は労働者負担と事業主負担あわせて16.5/1,000となります(令和7年3月までは17.5/1,000)。
◆建設の事業
建設の事業は労働者負担と事業主負担あわせて17.5/1,000となります(令和7年3月までは18.5/1,000)。
(枠内の下段は令和5年4月~令和7年3月の雇用保険料率)
※ 園芸サービス、牛馬の育成、酪農、養鶏、養豚、内水面養殖および特定の船員を雇用する事業については一般の事業の率が適用されます。
【出典:(厚生労働省)令和7年度の雇用保険料率】 https://www.mhlw.go.jp/content/001401966.pdf
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